シンプルイズベスト
英語:Simple is Best
シンプルイズベストを検索すると、単純素朴であることが最良という言葉が出てきます。
昭和から平成、令和へと時代が移り変わるとともに人が感じる「物」への価値観がだいぶ変化したように感じ受けます。
豊富な物のあふれたゴージャスな時代から、必要最低限の機能や物への変化です。
不用な物は処分し、必要なものが必要な数だけあれば事足りる。
余計なものは排除し、シンプルで素朴な空間で自分らしく生きる・・・
そのように考える人が増えていってきたいるのではないかと、このお仕事をしていて感じます。
贅沢もよいですが、素敵な生活空間を楽しむのも。ある意味贅沢かもしれないですね。
必要なものだけで暮らす
そこで、不用な物と必要な物のすみわけですが、皆さんはどう判断しているのでしょうか?
アンケートで聞いてみると、以下のような特徴が見えました。
- 子供の服がいらなくなった
- 家具のサイズが足らなくなった
- 家電が古くなった
- 家族が巣立っていった
- 旦那が単身赴任になって部屋が一つ空いた
この様に、物を処分するきっかけは様々です。
その時、今まで使えていたものを捨てる場合と、もったいないので「押し入れにしまう」場合があるようです。
いずれにせよ共通のポイントは、「必要な物だけで暮らす」快適空間を作る事です。
自分らしさを生活空間に
家族のみんながそれぞれの想いを馳せて生きていくのが「お家」なら、その部屋一つ一つがプライベートな空間です。
- お母さんが使いやすくしたい台所
- お父さんが掃除しやすいお風呂場
- 子供が勉強しやすいお部屋
- みんなが笑顔で一緒にいたいリビング
そのようなお部屋を考えた時に、不必要なものを出来るだけ見えなくし、少しでもひろく快適に感じる空間をなにげなく作っているのではないでしょうか?
その時に、「あなたらしいお部屋づくり」をこころがけ、シンプルで最良のおへやにしていきましょう。
いらないものは捨ててみる
お部屋を快適にしていこうと思うと、お片付けが必要になります。
その時に、「まだ使えるけどいらないもの」ありませんか?
でも「もったいないから」しまっておくことが多いと思います。
しかし、よく考えてみてください。
ほんとうに「もう一度つかう」ことがあるのでしょうか?
じつは、しまったこと自体を忘れているときはありませんか?
そのような時は、思い切って「処分してしまう」事ですっきりして気持ちが良い事があります。
処分してから配置する
押し入れや引き出しの中から、必要ないものを処分するとスペースが生まれます。
そこの空いたスペースを活用し、今まで見えていたものを片付けると、部屋本来のスペースが生まれます。
そうする事によって、「部屋ほんらいの空間」がうまれて、昨日までと違った新鮮な感じが少しだけよみがえる事に気が付くと思います。
そうした後に、もう一度お部屋のレイアウトを考えてみると、なにかしら良い変化が得られると思いますよ。
まとめ
シンプルイズベストな快適空間は、必要な物だけ残し、不必要なものを処分する事で、あらたな空間感覚を体感することからはじめると楽しさが湧いてきます。
世の中がどうあれ、自分らしく「オンリーワンの自分スタイルで」生活してみてください。
共感できるかどうかわかりませんが、きれいで快適なライフスタイルに心が安らぐかもしれません。